PAGE
TOP

初めての方へ

はじめての方へ

お問い合わせ

お問い合わせ

東洋プリディア株式会社

BLOG

2024-04-03

【導入の価値あり!】企業課題を解決する「社内報」のメリットとは?

執筆者

はじめまして! ディレクターの琥珀です!

自社のイベントや、社員の様子を知ることができる「社内報」。
みなさんの企業では、取り入れていますか?

昨今の働き方改革やテレワークが進み、社内の対面コミュニケーション不足が問題になる中、その解決策の一つとして「社内報」が注目されています。

「最近社内コミュニケーションが不足している気がする…」
「興味はあるけど、自社にあった社内報のコンテンツが分からない」
「社内報を作ると、社内にどんな効果があるか知りたい!」

今回は、そんな方にぜひ知ってほしい「社内報のメリット」についてご紹介。
社内報の目的とコンテンツの決め方や、運用媒体についても解説していきます。

目次

  • 1.社内報のメリットとは?
      1. 経営陣のビジョンや自社方針を社員に周知できる
      2. 社員のモチベーションアップにつながる
      3. 他部署とのコミュニケーションが活発になる

1.社内報のメリットとは?



社内報を導入すると、社内にどんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、社内報の活用でもたらされるメリットを、大きく分けて3つご紹介します。

経営陣のビジョンや自社方針を社員に周知できる

社内報メリットの一つとして、経営陣のビジョンや自社方針を社員へスムーズに伝えることができます。企業規模にもよりますが、経営陣と一般社員が気軽に意見交換できる機会はそう多くありません。社内報を通じて経営陣層のビジョンや自社の方向性を伝える場を設けることで、会社全体の団結力を高めることにもつながります。

社員のモチベーションアップにつながる

社内報を活用することで、社員のモチベーションアップを図ることもできます。その代表的な企画例が、「社員インタビュー」や「年間MVP」など優績者の発表です。社内報に掲載された社員にとっては、より一層努力するモチベーションとなり、また、取り上げられなかった社員にとっても、次こそは、とやる気を出して仕事に取り組むきっかけづくりにもなります。

他部署とのコミュニケーションが活発になる

部署や部門を超えた社員同士のコミュニケーションを後押しできる点も社内報のメリットです。コミュニケーションの糸口として、社内報で取り上げられた「成功事例の共有」や「部門ごとの業務紹介」などのテーマが他部署の社員と話すきっかけになるケースも少なくありません。社内コミュニケーションが活発になると、愛社精神が高まり、離職率が低くなるといった点もメリットです。

2.社内報の企画コンテンツは「 目的 」から考えよう!



まず社内報を導入する前に、社内報を発行する「目的」を決めることをおすすめします。
なぜなら、社内報に掲載するべきコンテンツは、達成したい目的によって変わってくるため、社内報を活用して企業の課題を解決するためには、ぜひ考えて頂きたい部分です。
ここでは、社内報の目的と、目的別のおすすめ企画コンテンツを3つご紹介します。

「会社の理念・ビジョン・経営方針の浸透」が目的

会社の理念・ビジョン・方針に対し、社員一人ひとりが理解・共感し、自発的に行動する企業を目指します。経営層からのメッセージ発信により企業のビジョンを提示したり、具体的な戦略やその進捗状況を共有して、全社で一丸となって同じ方向を目指すために社内報を用います。


おすすめの企画コンテンツ

・トップメッセージ会社の経営方針やビジョン、新たな社内の取り組みについて発信すると効果的です。

「組織を超えた情報共有・協業推進」が目的

会社のビジョン実現に向けて、組織を越えた協業が日常的に行われる企業を目指します。会社の戦略に沿って各部門でどのような活動が行われているのか、取り組みを共有して相互理解を促し、相乗効果を生みだすために社内報を用います。


おすすめの企画コンテンツ

・事業紹介 ・職場紹介 ・拠点紹介
各事業の紹介や、各拠点の取り組み、拠点ごとに行われている研修や勉強会などの内容を紹介します。

「社員間のコミュニケーション促進」が目的

社員間の相互理解と一体感の醸成、良い企業文化の醸成を目指します。内容はプライベートな側面も含めた職場紹介や人物紹介、イベントやサークル活動などのカジュアルな情報が中心となり、会社に対する家族的な愛着を高めるために社内報を用います。


おすすめの企画コンテンツ

・社員紹介 ・社員座談会
社員へのインタビューや、社員同士がざっくばらんに話す座談会などがおすすめです。


ほとんど場合、社内報の目的は複数あることが多いです。
上記以外にも、それぞれの企業に合った目的を考えてみましょう。
弊社では、目的に合ったコンテンツ提案も行っておりますので、魅力的なコンテンツが思い浮かばない、という際は、ぜひお気軽にご相談ください。

3.社内報の種類は? 紙とWEBのメリット・デメリット



社内報の媒体種類は大きく分けて、紙とWEBの2種類あります。
最近はアプリで管理できる便利なツールも増えていますが、今回は紙とWEBのメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

紙の社内報



●メリット

WEBに比べ、圧倒的に閲覧率が高いことです。「モノ」として手元に届くツールなので、受け取った社員には必ずその存在が認識されます。デザインの自由度が高いため、表紙でブランドイメージを伝えたり、写真を印象的に見せたり、長い記事をストーリー仕立てで読ませるのにも向いています。また、デバイスに依存せず、だれでも簡単に見られるため、自分が掲載された号は保存したり家族に見せたりすることもでき、さらに、雑誌のような体裁は、「掲載されること」自体に付加価値を生みだすことができる点も紙媒体の強みと言えるでしょう。


●デメリット

編集や印刷に時間とコストがかかり、発信される情報の即時性が低くなることです。

Web社内報



●メリット

紙の社内報に比べ、スピーディーかつ、タイムリーに情報を発信できること、ページ数などの縛りがなく情報量に関して柔軟性が高いこと、検索性が高いことなどがメリットとして挙げられます。また、動画やURLを組み込んだり、業務システム上の情報や企業のWebサイトと連携させることも可能です。


●デメリット

読者が意思を持ってアクセスしないと見られないツールのため、紙の社内報と比べるとメディアの認知度や閲読率が低くなりがちなことです。また、業務でPCやタブレット、スマートフォンを使用しない社員が多いセキュリティ上の不安などからWeb社内報の導入をためらう企業も多くあるのが現状です。

紙+PDFで使い分ける発行方法も人気

弊社では、閲覧率の高さから「紙の社内報」をおすすめすることが多いですが、企業様によってはWEBの社内報の方が使い勝手が良いという場合もあり、その企業に合った媒体を選ぶ必要があります。また、弊社では紙の社内報をPDF化して、紙+PDF社内報としてご提案しているケースもあります。

4.まとめ

いかがだったでしょうか?今回の記事では、社内報のメリットとその目的について説明しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。

    ・社内報のメリットは3つ

    1. 企業ビジョンの周知
    2. 社員のモチベーションアップ
    3. コミュニケーションの活性化

    4. 社内報の企画コンテンツは、目的から考えると課題解決につながりやすい
    5. 閲覧率やコミュニケーションを重視するなら紙媒体、情報量やスピードを求めるならWEB媒体がおすすめ

目まぐるしく変化する社会状況の中で、社内報のあり方や価値も変化しつつあります。リモート勤務などによる社員同士のコミュニケーション不足や、社員のモチベーション低下など、企業としての課題解決に向けて、この機会に自社の社内報を見直してみてはいかがでしょうか?

実際に取り組みたい!
詳しく話を聞きたい!
そんな方へ


東洋プリディアでは、幅広い業種における社内報の制作実績があり、ヒアリングから企画提案、制作、印刷、納品まで、すべて一貫してご依頼いただけます。
まずは、相談だけしてみたい、というお問合せも大歓迎です。
ここでは紹介しきれなかった事例なども交えながらお客様の課題を解決します。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!