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東洋プリディア株式会社

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2024-04-09

【売上UPにつなげる】効果の出る販促POPとは?

執筆者

はじめまして! ディレクターのほうじ茶です!

「自社の商品の売れ行きがイマイチ・・・」
「新規顧客を開拓したいけどどうしたら・・・」
といったお悩みをお持ちの広報担当者様へ突然ですが質問です
「販促POPを上手く使っていますか?」
「もちろん使っている」という方から「POPの事がよくわからないから何もやってない・・・」という方まで様々だと思います。「お客様の目に留まる」という点ではかなり強い影響力を持つPOPは、使い方次第で最強の販促ツールとなる可能性を秘めています。そこで今回の記事では、「効果の出る販促POP」についてご紹介します!

目次

1.販促POPとは?

POPの定義

そもそもPOPとは何なのでしょうか?正式名称は「point of purchase advertising」で日本語では「購買時点の広告」と訳すことが出来ます。一般的なチラシのように配布や折り込まれてお客様に届くのではなく、店舗の周辺や店頭、商品の側に配置されています。

POPの役割

「購買意欲を後押しする」ことと「店内の雰囲気づくり」の2つです。ぜひ買って欲しい商品についてパッケージだけでは伝えられない魅力を紹介したり、商品そのものの存在を強烈にアピールすることが出来ます。また、クリスマスやハロウィーンなど、季節のイベントに合わせた店内を演出したい場合にも、POPなら比較的安価で印象を変えることが出来ます。販促ツールとしてはかなり強力なものなので、効果的な使い方を知っていて損にはならないでしょう。


2.販促POPの種類

販促POPは大きく分けると2種類に分類されます。それは「屋外POP」と「店内POP」の2つ。
それぞれについて詳しく説明します。

屋外POP

その名の通り店の屋外に設置して、お店や商品の魅力を伝えて来店・入店へ誘導する役割を担っています。お客様に対して購入の第一歩を促すツールといっていいでしょう。そのため、ポスターやのぼり旗など、なるべく大きい媒体で目に留まりやすいデザインで作る必要があります。また、ショッピングモールのような他のお店が多く並んでいるような場所では、屋外POP自体がお店の場所を示す目印にもなります。

店内POP

店内POPでは、もっと直接的に購買を促すことが可能になります。特に売りたい商品の側や店内の目に留まる場所に設置することで効果的な訴求が可能です、ただし、店内にPOPを設置する場合には、設置場所に合った媒体を選ぶという注意点が存在します。柱や壁といった大きい媒体に向いた場所や、商品棚や卓上など中型のPOPが向いている場所、レジ横など小型POPが向いている設置場所には様々な候補があります。そういった場所に応じて、チラシやポスター、小型POPなど媒体を使い分けることが重要になります。


3.販促POP制作のポイント

それでは、実際に販促POPを作る場合は、どのような点に注意したら良いでしょうか。伝えたい情報を全て入れるだけでは効果的なPOPになりません。重要なのはPOPを「どのような目的」で「誰に伝えたいか」という点です。目的の例としては「新商品のアピール」や「既存商品の売り上げアップ」など。ターゲットの設定としては「年齢」「性別」「ライフスタイル」などを絞り込む必要があります。そのうえで、ターゲットに届く「キャッチコピー」と「デザイン」を作る必要があります。

制作時4つのポイント

それでは効果的なPOPを作る際に注意すべきポイントを紹介します。当社でも以下に挙げるポイントに気をつけてPOP制作を行っています。


  • 情報に優先順位をつける

    店頭で消費者が購入を検討する時間は「3秒」だと言われています。つまり3秒以内に情報が伝わる内容でなければなりません。そのためには最も伝えたい内容を大きくし、その他の情報は中サイズか小サイズで構成したほうが良いでしょう。「パッと見で内容がわかり、興味を引く」POPであることが重要です。

  • 使う色は3色まで

    目立たせるためには多くの色を使いたくなると思いますが、カラフルにしすぎるとかえってどこを見ればいいのかわからなくなってしまい、情報が伝わりにくくなってしまいます。基本的には「メインカラー・サブカラー・アクセントカラー」の3色で構成するのがバランス良いPOPのデザインと言えるでしょう。

  • 写真やイラストを上手に使う

    アピールしたい商品の内容によっては文章だけでは伝わりづらい場合もあると思います。そんな時には写真やイラストを使用して消費者に対してメリットや使用シーンを具体的にイメージしやすくしましょう。特に料理や食材のPOPには有効な手段となります。

  • 余白を作る

    いくら伝えたいことが多くあっても情報を詰め込みすぎてはただ読みにくいだけのPOPになってしまいます。あえて隙間を作ったり、周囲に余白を持たせるなどして読みやすいデザインを意識しましょう。

+αの手法

上に挙げた基本手法の他、さらに売り上げや注目度を上げるために有効な手法として2つ紹介いたします。


  • 体験コメントは効果的

    消費者は自分が共感できる言葉に興味を引かれる傾向があるので、商品やサービスを実際に利用した感想やコメントをPOPに用いると効果的です。商品購入やサービス利用の大きな後押しとなってくれるでしょう。

  • 数字で説得力を出す

    初めて利用・購入する商品には誰だって不安を覚えるものです。「失敗したくない」という思いは購入への大きなハードルとなってしまいます。そのため「売上NO.1」や「○○アンケート1位」などのわかりやすい数字表現を使えば、消費者の不安を取り除くことが可能です。また、関連商品もまとめてアピールしたい時などはランキング方式のPOPも効果的です。
    ただし過度な表現は景品表示法に抵触する可能性があるため、注意しましょう。


4.まとめ

「効果的な販促POP」について紹介した今回の内容をまとめますと

  • POPは強力な販促ツールですが効果的に使うことが重要
  • 会社案内、名刺、ノベルティなどで導入できる
  • POPの「目的」と「ターゲット」を明確にして作ることが大事

以上となります。

実際に取り組みたい!
詳しく話を聞きたい!
そんな方へ


今回の記事でPOPの販促効果に興味を抱かれた方がいましたら是非実践してみてはいかがでしょうか。
もし「初めてPOPを作るから不安・・・」という方がいましたら、弊社にてPOP作りをサポートさせていただきます!まずはお気軽にご相談ください! 次回のブログでは当社でのPOPの作り方を大公開!
お客様からのヒアリングからラフ案作成、デザイン提出といった流れを実例を交えて掲載いたします!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!