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東洋プリディア株式会社

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公開日: 2025-01-30

更新日: 2025-01-30

【次号が気になる!】「読みたくなる」社内報のつくりかた

執筆者

はじめまして、こんにちは ディレクターの琥珀です!

社内報は、社内コミュニケーションの核となる重要なツール。
ですが、日々の業務で多忙を極める従業員の方々にとっては、
「読みたい」と思いつつも、ついつい読むのを後回しにしがちなのではないでしょうか?

「読みたいけど、時間がなくて最近あまり読めてないかも」
「そもそも、いつ発刊されているかも知らない!」
「内容が面白ければ読むけど、文字ばっかりだとなあ…」

こういった声に応えるため、今回は忙しい従業員が「読みたくなる」社内報を制作するためのコツや、
魅力的なコンテンツのつくり方、そして効果測定の方法について詳しく解説していきます。

目次


①目的を明確にする

②ターゲットを意識する

③定期発行を心がける

④視覚的にも魅力あるデザイン

⑤短時間で読める記事を提供




①社員インタビュー

②プロジェクト紹介

③イベントレポート

④ライフスタイルコーナー

⑤読者参加型コンテンツ

⑥お仕事ライフハック

⑦トレンド特集




①読者アンケートの実施

②アクセス解析

③従業員のエンゲージメント向上

④フィードバックセッション




1.「読みたくなる」社内報運用のコツ





「読みたくなる」社内報とは、どういった要素が関係しているのでしょうか?
ここでは、思わず読みたくなってしまう社内報運用のコツを5つに絞ってご紹介します。




1.目的を明確にする



まずは、社内報の目的を設定することが重要です。
「会社のビジョンを共有する」「従業員間の連携を促進する」「情報格差を解消する」など、
目的が明確であれば、それに基づいた企画や運用が可能です。




2.ターゲットを意識する



読者である従業員それぞれの属性を把握しましょう。
例えば、新入社員には会社の基本情報を、管理職には戦略的な情報を提供するなど、
ターゲットに合わせた内容が効果的です。




3.定期発行を心がける



発行スケジュールが不定期では、読者にとっての「社内報を読む習慣」が生まれません。
月1回や四半期ごとなど、定期的な発行を意識しましょう。




4.視覚的にも魅力あるデザイン



文字がびっしりと並んだ紙面は読みづらく、読者も離脱してしまいがちです。
写真やイラストを効果的に使用し、視覚的にも読んでいてワクワクするレイアウトを
心がけましょう。特に、デジタル媒体では動画やスライドショーも取り入れると◎。




5.短時間で読める記事を提供



忙しい従業員が短い時間で読める記事を提供することも重要です。
「3分で読める」など具体的な目安を示すことで、読んでもらいやすくなります。


2.読者目線の魅力的なコンテンツをつくろう!




魅力的なコンテンツづくりは、かっちりとした企業情報やビジネス的な情報だけでなく、
従業員の趣味やプライベートエピソードなど、身近で親しみやすい内容も混ぜることで、
読者の関心を引きつけやすくなります。
ここでは、社内報のおすすめ企画コンテンツを7つご紹介します。




1.社員インタビュー



従業員のリアルな声を届けるインタビュー記事は、社内報の定番コンテンツです。
「新入社員の成長ストーリー」や、「ベテラン社員のキャリアの秘訣」など、
新入社員、ベテラン社員、リーダー層など多様な対象を取り上げることで、
会社の多面性を伝えることができます。




2.プロジェクト紹介



現在進行中のプロジェクトや成果を紹介する記事は、
社内の活動を可視化し、他部署の理解を促します。
成功事例や課題解決のプロセスを共有することも効果的です。




3.イベントレポート



社内イベントや研修の様子を、楽しさや臨場感が伝わる写真とともに掲載しましょう。
従業員が社内イベントに参加したくなる雰囲気をつくることができます。




4.ライフスタイルコーナー



仕事以外の側面にも目を向け、趣味や健康情報、従業員おすすめのレシピなど、
気軽に読める内容を含めると、読者の関心を引きやすくなります。




5.読者参加型コンテンツ



クイズやアンケート、フォトコンテストなど、読者が直接参加できる企画を盛り込みましょう。
参加することで親近感が生まれ、社内報への関心が高まります。




6.お仕事ライフハック



業務に役立つヒントやツール、効率化のコツなどの情報を提供することで、
従業員が「読んで得した」と思えるコンテンツを作成します。




7.トレンド特集



業界のトレンドや社内で話題になっているテーマについて特集記事を掲載することで、
タイムリーな情報を提供します。


3.効果測定で満足度アップ




アンケートやフィードバックを通じて読者の意見を収集し、内容に反映させましょう。
社内報を通じて相互コミュニケーションを図ることで、より良いアップデートにつなげることができます。




1.読者アンケートの実施



発行後にアンケートを実施し、読者の満足度や改善要望を収集します。
簡単な設問形式で回答率を上げる工夫も重要です。
質問例: 「最も印象に残った記事は何ですか?」「次回読みたいテーマは?」




2.アクセス解析



Web社内報であれば、記事ごとの閲覧数や滞在時間を測定することで、
どのコンテンツが人気かを把握できます。これにより、読者の興味をより深く理解できます。
指標例: 記事閲覧率、平均滞在時間、シェア数など




3.従業員のエンゲージメント向上を測定



社内報を通じて従業員の意識や行動にどのような変化があったかを測定します。
例えば、イベント参加率の増加や他部署との連携強化など、具体的な成果を測定します。




4.フィードバックセッション



社内報チームや主要な読者層を集め、意見交換の場を設けることで、
次回の内容をより充実させるヒントを得ることができます。


4.まとめ


いかがだったでしょうか?
今回の記事では、「読みたくなる」社内報運用のコツについて説明しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。





● 社内報運用のコツは5つ
 1. 目的を明確にする
 2. ターゲットを意識する
 3. 定期発行を心がける
 4. 視覚的にも魅力あるデザイン
 5. 短時間で読める記事を提供

● 社内報のコンテンツは、かっちりとした企業情報だけでなく、
 身近で親しみやすい内容も掲載することで、読者の関心がアップ。

● 社内報の効果測定の方法は4つ
  1. 読者アンケートの実施
 2. アクセス解析
 3. 従業員のエンゲージメント向上を測定
 4. フィードバックセッション


従業員同士のつながりを大切にし、企業文化を強化するためのツールとしても最適な社内報。
読者の方々に楽しんでもらえるような社内報にしていくためにも、
制作チーム側も「楽しみながら」情報発信できる環境を目指してみてはいかがでしょうか?

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そんな方へ



東洋プリディアでは、幅広い業種における社内報の制作実績があり、
ヒアリングから企画提案、制作、印刷、納品まで、すべて一貫してご依頼いただけます。
まずは、相談だけしてみたい、というお問合せも大歓迎です。
ここでは紹介しきれなかった事例なども交えながらお客様の課題を解決します。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!